【第170号】涙に濡れた球場

こんにちは。主将の大庭です。

先日、全国高校野球選手権東東京大会、一回戦が行われました。

相手は同じく進学校の海城高校。勝利を勝ち取るべく、練習を何度も重ね、部員達は汗を流し、前日には野球部へエールを送り勝利を誓い合いました。

が、序盤から流れを掴まれてしまい、最後は盛り返したものの勝利まで硬式野球部を導く事が出来ませんでした。

我々の応援不足故に泣き崩れさせてしまった姿はとても痛々しく、力不足を痛感するばかりで御座います。

ですが、スタンドからも野球部員が必死に勝利を目指して頑張る姿は伝わってきて、それはとても感動するもので、彼らを責めるものなど誰一人として居ませんでした。

これで、高校3年生にとっては最後の野球です。この感動は、悔しい気持ちは、来年へと引き継がれていく事でしょう。

我々も、来年は野球部にこの悔しい気持ちをさせぬよう、応援を磨いて参ります。

応援にお越し頂いた皆様、応援メッセージを送って頂いた方々、そして最後まで戦い抜いてくれた硬式野球部に感謝と応援申し上げます。ありがとうございました。

 


こんにちは、高校一年指導部員の松原です。

先日、硬式野球部の応援に行ってまいりました。

我々は、吹奏楽部の方や観客の皆さんと一緒に、出来る限りの応援をしたのですが、相手の海城高校に2-9で敗れてしまいました。

この敗北は全て、我々応援委員会の責任です。今回の野球応援に関しては、応援する側の立場としてふさわしくない行為が多々あり、応援する以前の問題でした。自分自身の行為には、常に責任がついて回る、という事を改めて自覚しないといけない、と思っています。

今年の野球応援は終わってしまいましたが、今回の反省を生かし、来年は硬式野球部が甲子園へ行けるよう、全力で応援する所存です。

改めて、先日応援に来てくださった皆様、誠にありがとうございました。