【第372号】最後の体育祭

こんにちは。副将の細野です。

先日6月5日に体育祭が行われました。高校3年生となり最後となった体育祭、その中で私は赤組の団長を務めました。赤組は応援合戦1位から3年、総合優勝からはなんと7年も遠のいており、本年度こそは自分たちの手で勝利できるよう団員と活動や練習を続けて参りました。

当日、まずは競技応援から始まりました。中学2・3年生が主体となって盛り上がってくれたお陰で他のどの組団にも負けないエールを送れたと思います。そして迎えた応援合戦、赤組は本郷マーチを披露し、自分はその全てのパートでリーダーを務めました。演技に置いて終始前に立っているということは経験したことがなくこの上ない緊張感に襲われましたが、「これが最後だ、思いっきりやろう。」と考えた結果、至上最高のリーダーをふれたと思います。演技終了後、最高だった、高3としての集大成を見た、と声をかけられた際は胸に込み上げてくるものがありました。

最終的な成績としては、応援合戦は3位、中学の部・高校の部どちらでも総合は2位と悔しい結果に終わりました。しかしながら、全ての点を足す総合成績では1位と、最後の最後で優勝を果たすことができました。団員たちも皆嬉しそうな顔をしてくれ、やった甲斐があったと思えました。

このように、今回の体育祭は非常に良い形で終えることができました。しかしながら、至らなかった点もまだまだあります。今後も精進を続けていき、応援団の活動をより良いものにしていきます。そして、我々第七代の引退も残り2ヶ月に迫って参りました。後悔のないよう、全力で応援に向き合っていきたいです。