【第382号】第八代へ向けて

こんにちは、高校2年準幹部の中村です。
さて、8月3、4日、静岡県で“高等学校応援団フェスティバル”が開催され、本団としては7回目の参加となりました。
第七代の先輩方にとって集大成といえる場でした。部員一同、1年間お世話になった現幹部の方々の晴れ舞台に気合が入りました。中高一貫校の応援団である本団の特徴でもある、中学生の活躍が光っておりました。旗手紹介では、旗手を務めた同学年の原田の技術に鳥肌がたちました。演技終盤のコンバットマーチでは現幹部3人の同時リーダーを見て、ウケをしながら心にくるものがありました。舞台以外の時間でも、さまざまな思い出を作ることができました。
また、応援団フェスティバルは他校の応援団の演技を見る貴重な機会です。歴史の長い応援団や女子だけの応援団など参加校は個性に富んでいました。自分たちと比較してみても、ウケ全体の統制美やリーダー技術に差を感じる場面もありました。2日目最後を締めくくるフィナーレでは、全参加校の最上級生による合同応援メドレーが行われ、会場の熱気は最高潮に達しました。私は応援の力強さを改めて認識するとともに、応援はやはり楽しいと感じることができた2日間だったと思います。
さて、1週間後の8月12日には幹部交代式が控えており、いよいよ私の学年が幹部となる日がやってきます。幹部として、練習では礼・拍手・演技の形を揃え、ウケ全体の向上を計っていきます。また私自身のリーダー技術をもっと伸ばしたいです。これまでの伝統を継ぎ、第八代6人で来年の静岡にまたお邪魔したいと思っております。