【第415号】現役最後の合宿

こんにちは、主将の柳川です。本団は、例年行われる春期合宿を3月22日から25日の4日間で行いました。8月上旬に引退を予定している第八代幹部にとっては今回が最後の合宿となるため、各々が後悔を残さないよう気を引き締めて臨みました。
とはいえ、予期せぬことが多発するのが合宿。勿論全てが計画通りに進行していくはずもありません。失敗も幸運も数えたらキリが無いことでしょう。それでも総じて見れば肯定的な感触で終わらせることができました。
思い返せば、後輩時代の自分にとって合宿とは己との戦いであり、心身ともに鍛えられた経験は今も自分の記憶に深く刻まれています。今回の合宿に臨んだ後輩たちにもその経験が蓄積されていることを祈るばかりです。また、幹部として臨む合宿ではかつての自分自身の面影を後輩たちに感じる場面が多々あり、特に最終日の総仕上げで後輩たちが躍動する姿はとても感動的でした。強い意志を持って僕達について来てくれる後輩への感謝が尽きることはありません。
そして、この合宿の実施にお力添えいただいた団員の保護者の皆様、民宿の皆様、OBの方々、顧問の先生方、本当にありがとうございました。
このような幸せを後輩たちにも味わって欲しいと思います。そのためにも、来る新年度、最高の形で未来の応援団員を迎えられるよう、一つ一つ手筈を整えて参ります。