こんにちは。本郷学園応援団公式マスコットのオーウェン・サンデンです。
ここでは、皆さんからいただいた質問について、僕が答えていきたいと思います。
目次
- 1 本団全体に関するご質問
- 1.1 Q1.本郷学園応援団とはどんな団体ですか?
- 1.2 Q2.応援団の活動の目的は何ですか?
- 1.3 Q3.応援団への入団はいつできますか?
- 1.4 Q4.応援団はどれぐらいの頻度で練習しているんですか?
- 1.5 Q5.応援団の練習は大変ですか?
- 1.6 Q6.勉強との両立はできますか?
- 1.7 Q7.体罰はありますか?
- 1.8 Q8.練習で竹刀を使っているのはなぜですか?
- 1.9 Q9.顧問の先生はどのように指導していますか?
- 1.10 Q10.練習の見学はできますか?
- 1.11 Q11.部費(団費)はどれぐらいかかりますか?
- 1.12 Q12.「主将」を「団長」と呼ばない理由は何ですか?
- 1.13 Q13.「総仕上げ」って何ですか?
- 1.14 Q14.「不倒敗」って何ですか?
- 1.15 Q15.舞台発表(リーダー演技披露)を「演舞」と呼ばないのはなぜですか?
- 1.16 Q16.舞台発表の際、中央の人が観客に背中を向けて立つのはなぜですか?
- 1.17 Q17.オーウェンくんって、何でいつもすっとぼけた顔をしてるんですか?
- 2 体育祭に関するご質問
- 3 その他のご質問
本団全体に関するご質問
Q1.本郷学園応援団とはどんな団体ですか?
本郷の頑張る人を元気づけ、学校のために活動している人たちの集まりです。体育祭では応援合戦のための「組団」を組織し、生徒全体を統率します。また、体育祭だけではなく、本郷祭のリーダー演技披露や壮行会なども実施しています。詳しくはこちらを是非ご覧ください。活動内容については「今年度の活動」をどうぞ!
Q2.応援団の活動の目的は何ですか?
基本理念にある通り、学校の発展に寄与することと、社会のリーダーたり得る人材に成長することです。
Q3.応援団への入団はいつできますか?
本郷生であり、やる気さえあれば、いつでも誰でも大歓迎です! 最初は緊張するかもしれませんが、先輩が優しく教えてくれるので大丈夫ですよ。もし興味があれば、ぜひ団員たちに相談してみてください。メールでもOKです。
Q4.応援団はどれぐらいの頻度で練習しているんですか?
火・金・土曜日の週3回です。講堂や音楽室で練習しています。ただし行事が近くなると、それ以外の日に行う場合もあります。
Q5.応援団の練習は大変ですか?
練習のハードさでいえば、他の運動部の方がずっと大変だと思います。むしろ大変なのは、応援する内容が相手にしっかり伝わるように考えて練り上げ、煮詰めていく作業と、それを実践することだと思います。誰かのために一生懸命になるということは、とても勉強になりますよ!
Q6.勉強との両立はできますか?
可能です。本団では十分な学習時間の確保ができるよう配慮しています。試験期間および直前の1週間はもちろんのこと、春・夏・冬の各長期休暇には活動休止期間を設け、文武両道の実現に努めています。また、大学受験結果が全てではないものの、卒業生の合格実績についてはこちらからご覧いただけますので、参考にしてみてください。
Q7.体罰はありますか?
ありません。本団では体罰の一切を禁止しています。
Q8.練習で竹刀を使っているのはなぜですか?
団員が竹刀を用いている場面がありますが、これは旗手の応援旗掲揚・降下練習の際に旗棒に見立てたり、演技の練習の際に整列隊形や姿勢・角度などに統一感を持たせたりすることを目的として使用しています。本団の竹刀は、この目的にご理解いただいた剣道部の顧問の先生より譲り受けた、大切な用具の一つです。
Q9.顧問の先生はどのように指導していますか?
本団には監督・副監督の顧問の先生が複数体制で生徒の安全を管理し、また、コンプライアンスへの取り組みとして教育理念に則った指導を展開しています。ただし、基本的には生徒主体の姿勢を大切にしているので、運営の大半は幹部を中心とした生徒たちに一任されています。それでも生徒だけの判断では限界があるので、報告や連絡を通して、適宜指示を仰いだり、相談に乗ってもらったりしています。
Q10.練習の見学はできますか?
いつでも大歓迎です! できれば体操着に着替えてきてくれると、練習も少し体験できると思います。ちなみに体育祭の練習でも大歓迎です(4月~体育祭まで)。その場合は、自分のクラスが所属する色の組団に参加してください。
Q11.部費(団費)はどれぐらいかかりますか?
部費(団費)は一切いただいておりません。基本的に学校から支給される活動運営費で賄っています。ただし、最初のトレーニングウェア代や参加費用が必要な行事(遠征・合宿など)の際は、必要最低限の額のみ徴収させていただいています。また、体育祭の応援合戦については毎年各組団Tシャツを作成しており、その代金についてはご負担をお願いしています。
Q12.「主将」を「団長」と呼ばない理由は何ですか?
本団の前身である応援委員会の伝統を引き継いでいるためです。また、「団長」は組団の責任者を指す言葉として用いていたことも理由の一つです。
Q13.「総仕上げ」って何ですか?
年3回、学期の節目に行われるものです。ここでは本番に見立てた雰囲気のなか、今までに身に付けた演技が仕上がっているか確認すると同時に、リーダー部長より発表された新しいリーダー(先頭に立って行う応援技術のこと)にそれぞれ挑戦します。こちらが認められると、今後そのリーダーを振ることを許されるという、いわば審査会のようなものです。ですので、いつも以上に緊張感を持って臨みます。
Q14.「不倒敗」って何ですか?
自分自身を鼓舞し、周囲をも巻き込んで全体を奮い立たせる言葉です。文字通り、倒れない・負けない、諦めないという意味です。「応援歌」の冒頭にも用いられる「フトウ」「ハイ」の掛け声は、練習の際にも「不倒敗走」というランニングで使用しています。
Q15.舞台発表(リーダー演技披露)を「演舞」と呼ばないのはなぜですか?
本団では、ステージや舞台で行う発表型の活動を「リーダー演技披露」と呼んでおり、「演舞」もしくは「演武」という言葉は用いません。なぜなら、舞台応援はあくまで応援活動の一環であり、舞を舞うことなどが目的ではないからです。詳しくはこちらをご覧ください。
Q16.舞台発表の際、中央の人が観客に背中を向けて立つのはなぜですか?
本団では、舞台の中央で指揮を執る者を「(センター)リーダー」と呼び、応援に携わる人たちをまとめる役割を担っています。舞台応援の場合、お客さんに応援行為を求めるわけではないので、基本的には統率する対象である団員の方を向いているのです。
Q17.オーウェンくんって、何でいつもすっとぼけた顔をしてるんですか?
通常時の「ブー顔(初期顔)」だけでなく、最近は「スタンプ顔
」などいろいろなバージョンがあります。ちなみに本気のときはこんな感じです。やるときはちゃんとやりますよ!
体育祭に関するご質問
Q18.応援合戦に参加するためにはどうすればいいですか?
年度始めに体育祭応援合戦の参加者を募集します。その人たちを対象にした説明会を開くので、そのときにぜひ出席してください!
Q19.体育祭ではどんな仕事をするんですか?
まずは、体育祭に向けて組団員として練習に参加してください。(※所属は「リーダー部」となります。)
Q20.体育祭の練習って、やっぱり厳しいんですよね?
怒鳴られたり、脅されたりというような、怖い・厳しい雰囲気は全くありません。本団では練習中の体罰はもちろんのこと、上級生による威圧的・高圧的な態度の一切を禁じています。また、練習時間も長くて1時間程度です。生徒主体で運営している以上、練習に来てくれた人を大切に迎え、限られた時間内で集中して行うことが、結果として演技の向上を促し、組団としての結束力を高めると考えているためです。
Q21.応援団と組団って違うんですか?
はい、違います。組団は毎年4月、体育祭のために応援団のなかで組織するものです。赤組・白組・青組それぞれの組団があります。体育祭が終われば、その年の組団は解散します。→組団活動期間
Q22.部活もやっているので、組団の練習に出ろと言われても困ります!
そうですよね。もちろん、部活や補習より優先しなさい! というわけではありません。それぞれの都合に合わせて、来られる範囲で参加してください。ただ、全く出ていないと演技なども覚えられないので、週1~2日は出てほしいというのが正直なところです。日にちについては、各組団の執行部に相談してください。なお、無断欠席はしないでください。
Q23.人前に立つのがどうしても恥ずかしいんです・・・。
う~ん。せっかくの機会なので、できればみんなと一緒に応援合戦へ出てほしいのですが・・・。どうしても嫌だ、という人や、ケガなどで当日出られない人には、裏方の仕事をお願いしています。(※所属は「総務部」となります。)
Q24.団長と主将ってどっちが偉いんですか?
「団長」は体育祭までの間、組団をそれぞれ統率します。なので、全部で3人いることになります。それに対して「主将」は、応援団全体を統率する立場です。三団長を承認するのも主将の仕事です。従って、責任の大きさという点で考えれば、主将の方が偉いということになります。でも、どの立場であろうと、責任感を持って全うすることが大切ですよね!
その他のご質問
Q25.そもそも「応援団」って何ですか?
「応援団」とは、特定の人やグループを励ますことを目的とし、声援や拍手などを用いて力を貸そうとする集団を指す言葉です。主に大学の学生による課外活動としての団体や、運動会などの学校行事用に生徒や児童によって組織された団体のことを指しますが、最近では、個人に対してや、助力したり賛同したりする行為そのものを指して用いられることもあります。また、スポーツの種類によっては、「サポーター」や「ブースター」などと呼ばれることもあります。
Q26.「応援団」の歴史や発祥について教えてください。
古くは「声援隊」と呼ばれる組織があったなど諸説ありますが、現在のいわゆる「応援団」の起源を辿ると、どうやら明治時代までさかのぼると言われ、すでに130年以上の歴史を有していると考えられます。詳しくはこちらをご覧ください。
Q27.「応援団」は何で学ランを着ているんですか?
歴史的に応援団は学生が始めたものであり、当時は学生服(学ラン)を着ることが当たり前だったからです。ですので、学ランは今や応援団のユニフォームと見なしても差し支えありません。団体によっては、長ランと呼ばれる丈の長いものや、弊衣破帽と呼ばれる先輩より受け継いだ伝統の古い服装を着用しているところもあります。着こなし方も学校によってそれぞれですが、まずは校則に照らし合わせるべきだと思います。ボタンを外したり、だらしなく着たりすることが応援団らしさだと勘違いしてはいけません。詳しくはこちらをご覧ください。
Q28.団旗はなぜ大きいのですか?
選手から見やすいようにするためです。大会などで横断幕を掲げるのと同じ理由です。なお、本団の団旗は委員会時代に作成したので「応援旗」と呼んでいます。応援団の旗についてはこちらで詳しく解説しています。
Q29.「応援団」の振り付けにはどんな意味があるんですか?
応援の振り付け(「演技」といいます)は決して荒唐無稽なものではなく、その動作一つ一つに全て意味が込められています。たとえば、両手を前と横と交互に振る「二拍」という動作は、本団では手のひらを正面に向けないよう注意して行います。これは、本校初代教頭永井道明先生が考案した「本郷体操」の動きを踏まえているとともに、敵に手の内を見せないことで母校に勝利を呼び込む、という験を担いでいるためです。もちろん、校歌の指揮(リーダー)にも意味があります。
Q30.演技(振り付け)を真似したいです!
本団の演技に魅力を感じてもらえることは大変嬉しいのですが、動きをそのまま真似ることはあまりお薦めできません。理由としては、Q29やこちらに詳しく書かれていますので、お読みいただければ幸いです。それでも参考にしたいという場合は演技指導なども行っておりますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
Q31.野球部などの試合の応援に参加したいです!
ぜひ、当日に試合会場へ足を運んでください。一緒に本郷を勝利へ導きましょう!
Q32.応援団(指導部)や組団に興味があります。誰に相談すればいいでしょうか?
指導部員の誰かに、もしくは監督の横尾先生に、是非直接聞いてみてください。また、メールを送ってもらっても構いませんよ。
Q33.応援をしてもらいたい・取材をしたいのですが。
ありがとうございます! 最も力になれるかたちで、精一杯応援させていただきます。まずはどんな内容がいいか、ご相談させてください。詳しくはこちらをご覧ください。
他にも、質問をどしどし受け付けています!何か分からないこと、疑問に思うことなどがあれば、こちらまでご連絡ください。お待ちしています。