本団概要

本郷学園応援団は、本郷中学校・高等学校の建学の精神に則り、応援活動の実践を通して社会のリーダーたり得る人材の育成を目的とした部活動です。指導部・リーダー部・総務部の三部体制で、生徒自ら主体的に運営しています。

本団の母体は、もともと体育祭を中心に活動していた有志の各組応援団です。
この体育祭応援団が、平成18年より行っていた応援合戦を更に充実させるという目的で、平成20年には生徒会の体育祭実行委員会内に応援部が新たに組織されました。

その後、体育祭のみならず学校生活の様々な場面において応援活動を行うことで、学校全体の力となれる存在でありたいという機運が高まり、平成24年には前述の体育祭応援団と応援部が合併、応援委員会が発足しました。

生徒たちの熱意と努力によって着実に活動実績を積み重ね、学校の更なる発展を実現するため、本郷100周年の、ちょうど応援委員会発足10年目にあたる令和4年4月7日、本団へと組織改編をしたのです。

We are the cheerleading boys for Hongo Junior-Senior High School.
We always create the most awesome cheers.
Be a “SHIN-SHI.” Be an Almighty. Be a Leader.

以下に、本団の概要についてご紹介します。

(より詳しい内容については、「組織体制」をご覧ください)

規約(抜粋)

第一条(称号)
本団は正式な称号を学校法人本郷学園本郷中学校・高等学校応援団(以下「本団」)とし、一般に本郷学園応援団と称する。

第二条(所在)
本団は本部を東京都豊島区駒込四丁目11番1号、本郷中学校・高等学校(以下「本学」)内に置く。

第三条(構成)
本団団員は本学の生徒をもって構成する。

第四条(目的)
本団は本学の建学の精神に立脚し、本学全体にその発揚と振起を促す模範的な活動を通して本学の発展に尽力するとともに、生徒相互の健全な交流を通じ、人格の陶冶及び学校生活の向上に精励する。

第五条(機構)
本団は課外活動の部活動として運営され、その機構は指導部・リーダー部・総務部の三部門にて構成する。

第六条(運営)
本団は指導部が本団各部門を統括し、運営する。

第七条(活動)
本団は第四条を達成するため、次の活動に尽力する。
第一項 体育祭における応援合戦の企画・運営活動
第二項 本郷祭におけるリーダー演技披露の企画・運営活動
第三項 受験生壮行会の企画・運営活動
第四項 本学の式典・行事の参加・支援活動
第五項 本学の体育・運動各部の壮行会・大会応援・必要な支援の諸活動
第六項 本学の文化・芸術各部の催事支援・必要な賛助の諸活動
第七項 その他、本団が必要と認める諸活動

シンボルマーク

本団の象徴である応援旗が、大空に悠々とはためく様子を表現しています。

本郷を表わす「Hマーク」をデザインに取り入れた応援旗は、これまでたくさんの人々を魅了し、そして勇気を与えてきました。

深い青紫色(濃青紫こあおむらさき)は、校旗ツートンカラーを正確に配合したものです。

本郷の長い歴史において、江戸紫とコバルトブルーはスクールカラーとして、本校の気風をそれぞれ描出してきました。

このシンボルマークには、母校の伝統を正しく継承し、魅力溢れる組織であり続けるための努力を惜しまないという、本団の揺るがぬ決意が込められています。

沿革

平成18年 6月 体育祭で「応援合戦」を実施したいという生徒会の発案から有志を募集し、各組応援団(組団)を結成
9月 体育祭にて応援合戦を実施(以後、平成21年・令和2年の中止を除いて毎年実施

平成19年 5月 大学応援団によるリーダー模範演技の一般公開を実施
國學院大學全學應援團の指導を受ける
9月 「本郷音頭」の完成
平成20年 4月 体育祭実行委員会内に応援合戦専門部である応援部を設置

平成21年 1月 受験生壮行会(高3生対象)を生徒会と実施(以後、令和4年の中止を除いて毎年実施。平成25年より主催。ただし、令和3年は放送のみ)

9月 「本郷演舞」の完成
本郷祭にてリーダー演技披露を実施(以後、令和2年の中止を除いて毎年実施

平成22年 12月 高校ラグビー部の全国大会出場に際し、壮行会を実施(以後、クラブを問わず全国大会進出時に毎回実施

平成23年 9月 応援部を中心に、応援委員会の設立へ向けて準備委員会を発足

平成24年 2月 本学より応援委員会設立の承認を得る
3月 日本文化部チャリティーコンサートに出演

本郷高校デザイン科展に出演

4月 本郷学園応援委員会発足
発足式を実施

初代主将 増本 洋行
高校オリエンテーションにて校歌のリーダー(指揮)を務める(平成26・31年にも実施)
部活動紹介にてリーダー演技披露を実施(以後、令和2年の中止を除いて毎年実施

本学創立90周年記念講演にて校歌のリーダーを務める

5月 リーダー技術講習会を実施
慶應義塾大学應援指導部の指導を受ける
6月 中学競技大会にて校歌のリーダーを務める(平成30年・令和元年にも実施)

体育祭にて校歌のリーダーを務める(以後、令和元年のコロナ禍前まで毎年実施

7月 講演会を実施
慶應義塾大学應援指導部の指導を受ける
硬式野球部の選手権大会東東京予選を応援(以後、毎年実施。ただし、令和2年は秋季大会にて実施)

競泳日本代表の北島康介先輩のロンドンオリンピック出場に際し、壮行会を実施(撮影)

9月 本郷祭にて模擬店を出店(以後、令和2年の中止を除いて毎年実施
アンケートで第3位を獲得

「応援歌」を復活させる
本学同窓会懇親会にてリーダー演技披露を実施(平成30年まで毎年実施。平成30年には同窓会総会でも実施)
11月 公式ウェブサイトを開設

オープンキャンパスに参加(以後、毎年実施。平成26年まではリーダー演技披露、平成27年からは体験入部。ただし、令和2・3年は動画配信のみ)

平成25年 1月 ブログ「部員徒然」(現在の「団員徒然」)を開始
4月 本校カフェテリアの清掃活動を開始(平成30年まで実施)
発足一周年記念式典を実施
保護者より大太鼓を寄贈していただく

5月 公式マスコットキャラクターのオーウェンくんがTwitter(現・X)を開始

高校サッカー部の東京都総合体育大会を応援
6月 応援旗を作製
旗手隊技術講習会を実施し、國學院大學全學應援團の指導を受ける
応援旗・大太鼓の入魂式を実施(於:染井稲荷神社)

特別講演「早慶対談」を実施
早稲田大学応援部OBで作曲家の三木佑二郎氏より「コンバットマーチ」の原譜を寄贈していただく

8月 リーダー技術講習会を実施
慶應義塾大学應援指導部の指導を受ける
城北学園応援同好会(現・城北学園応援部)と本城応援憲章を採択
9月 旗手隊技術講習会を実施
國學院大學全學應援團の指導を受ける
本城戦の開催
本郷祭城北学園文化祭にてそれぞれ合同リーダー演技披露を実施(平成29年本郷祭まで毎年実施)
本城応援憲章採択を宣言する

11月 女子レスリング日本代表の吉田沙保里選手を応援

平成26年 2月 リーダー研修講演会を実施
慶應義塾大学應援指導部の指導を受ける
「突撃のテーマ」「コールケイオー」「ダッシュケイオウ」の譜面を譲っていただく

6月 特別講演「早大対談」を実施
早稲田大学応援部の指導を受ける

7月 明治大学応援団より「ハイパーユニオン」の譜面を譲っていただく
第二代主将 星野 航輝
部室の開室

9月 フジテレビ系火9ドラマ「あすなろ三三七拍子」の公式サイトに“エール動画”が採用される
10月 チアリーディング技術講習会を実施
早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSとCheerleading Team BRIGHTSの指導を受ける
11月 高崎経済大学直属応援団主催の定例リーダー公開祭に出演
感謝状をいただく
平成27年 5月 体育祭前哨戦の陣中見舞いを実施(以後、令和2・4年の中止を除いて毎年実施

6月 東京私立男子中学校フェスタに参加(以後、令和2~4年を除いて毎年参加。平成26・28年には本城戦、令和元・5年はリーダー演技披露も実施)

10月 第3回中学校説明会(令和2年より学校説明会)にてリーダー演技披露を実施(以後、令和元年まで毎年実施)

11月 中学ラグビー部の東日本大会出場に際し、壮行会を実施

平成28年 2月 城北学園応援部を招聘し、応援博~OUEN EXPO~を実施(以後、平成31年を除いて毎年実施。令和3年からは応援万博として実施)
3月 北原福二学校長退任に際し、壮行会を実施
4月 齋藤勝将先生の全日本都道府県対抗剣道優勝大会出場に際し、壮行会を実施
部員バッジの導入

6月 高等学校応援団フェスティバルに出演(以後、令和2・3年の中止を除いて毎年参加

7月 第三代主将 大庭 聖矢
11月 高校応援コンクールに出場し、奨励賞を受賞

第2回中学校入試説明会(令和2年より入試説明会)にてリーダー演技披露を実施(以後、毎年実施

12月 中学ラグビー部の東日本大会を応援(平成29年にも実施)

平成29年 4月 中学・高校対面式にてエールのリーダーを務める(以後、令和2・4年の中止を除いて毎年実施。ただし、令和3年は動画配信のみ。高校は平成31年度まで実施)

高校競技大会にて校歌のリーダーを務める(平成30年にも実施)

6月 体育祭にて放送・実況・音響を務める(以後、令和2年の中止を除いて毎年実施
8月 SBSテレビ(静岡放送)「心に響け魂のエール!」に出演

9月 同窓会より表彰を受ける
表彰状をいただく

10月 高校バスケットボール部の新人戦支部大会を応援(平成30年の関東大会都予選でも実施)
國學院大學全學應援團の指導を受ける
定例リーダー公開祭にて中高大接続の演技を披露
高校応援コンクールに出場
し、敢闘賞を受賞

11月 高校ラグビー部の全国大会東京都予選を応援(以後、決勝進出時に毎年実施

巣鴨コレクションにて司会を務める(平成30年にも実施)
12月 発足五周年記念式典を実施
平成30年 1月 公式ウェブサイトをリニューアル
公式マスコットキャラクターのチアリーちゃんがInstagramを開始

2月 本校入学試験業務の補助を担当(平成31年・令和5年にも実施)
6月 和装の導入
NHK Eテレ「Eダンスアカデミー」に出演

7月 調布市小島商栄会夏祭りにてリーダー演技披露を実施

9月 本郷祭ポスターコンテストにて1位を獲得

10月 チアリーディング技術講習会を実施
早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSの指導を受ける
12月 東大阪市花園ラグビー場にて高校ラグビー部の全国大会を応援(令和元年にも実施)

平成31年 3月 「本郷三三七拍子」の完成
第四代主将 小田部 海
4月 校旗の寄贈を受ける
入魂式の実施(於:染井稲荷神社)

入学式にて掲揚

日本テレビ「逆転!学べるスクール」に出演

令和元年 6月 チアリーディングチームOWENSの発足

7月 救急法講習会・災害時高齢者生活支援講習を受講
令和2年 2月 染井稲荷神社の初午祭に参列
3月 新型コロナウイルス感染症対策のため、約4月間活動を停止
4月 NHK総合「日本人のおなまえっ!」に協力

7月 ONLINE応援団フェスティバル「虹色エール・プロジェクト」に参加(令和3年にも実施)

9月 第五代主将 丸山 敦弘
10月 社会部の「首都圏の中高生が考える『鹿屋市が抱える100の課題』チャレンジ」に参加

11月 オーウェンくんのLINEアカウントを開設

12月 新型コロナウイルス感染症対策のため、約3月間活動を停止
令和3年 1月 TBSテレビ「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP」に協力

3月 オーウェンくんLINEスタンプを販売開始

下妻第一高等学校応援団を招聘し、応援万博~OUEN EXPO’21~を実施

8月 映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」に協力

9月 新型コロナウイルス感染症対策のため、約半月間活動を停止
11月 第六代主将 長船 哩空
令和4年 1月 新型コロナウイルス感染症対策のため、約2月間活動を停止
4月 本郷学園応援団に発展的改組
7月 早稲田大学応援部と応援団有識者とを招聘し、発足十周年記念式典を実施

10月 本学創立百周年記念生徒舞台発表に出演

本学創立100周年記念式典にて校歌のリーダーを務める

令和5年 2月 下妻第一高等学校応援団を招聘し、応援万博~OUEN EXPO’23~を実施

(今年度の活動については、こちらをご覧ください)