【8/9更新】幹部交代式のご案内

各位

本郷学園応援団
監督 横尾朗大
主将 梨木信孝

拝啓 残暑の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は本団の活動に対するご理解と多大なるご助力をいただき、深く感謝いたしております。
さて、この度下記の要領にて幹部交代式を執り行う運びとなりました。
つきましては、是非とも万障お繰り合わせのうえ、何卒ご出席賜りますようよろしくお願い申し上げます。

敬具

日時 8月12日(月・祝)14時開式 ※開場は30分前からです

場所 本郷中学校・高等学校 講堂(2号館地下2階)

備考
○今年度は一般の方もご参列いただけます。予約不要・無料です。
○当日は幹部交代式のほかに、第七代幹部引退リーダー演技披露も予定しております。
○今後、予定が変更・中止となる可能性があります。その場合はこちらにてご連絡いたします。当日の詳細や最新情報をご確認のうえ、ご来校いただければ幸いです。

以上

【第380号】静岡にむけて

こんにちは、準幹部の柳川です。静岡市で開催される「第13回高等学校応援団フェスティバル」が間近に迫り、部員全員で高め合う日々が続いています。
さて、個人的には今回で静岡に赴くのは3回目なのですが、毎回出場校の演技の多彩さに驚かされます。またその中で本団がいかに結果を残せるか、という挑戦が続いています。そして、特に今回このイベントは幹部交代前最後の大舞台であるので、第七代幹部の先輩方はより一層強い思いで臨んでいます。その思いに応え、来年へと繋いでいけるために、我々後輩部員はこのイベントに向け全力で励んで参ります。初日、2日目とも本郷のステージをお楽しみに!

画像は練習中の様子です。

【第379号】最後の老人ホーム応援

こんにちは、副将の細野です。先日7月24日にアリア碑文谷にてリーダー演技披露を行って参りました。今回も多くの方にご覧になってもらい温かい拍手、お言葉をもらい、こういったものは何度もらっても嬉しいものだとつくづく感じるばかりです。
さて、我々第七代幹部は8月12日に引退を迎えます。従って、今回が自分にとって最後のアリア応援となりました。思えば、第七代最初の公式行事もこの老人ホーム応援であり、それ以来計9回この行事に参加してまいりました。最初は小規模だったこの公演も、気づけばたくさんのお客さんが集まるようになり常連と呼べる方もいらっしゃるようになりました。変化、といえば自分の演技披露内での役割も徐々に変わっていきました。もともと鼓手を常に務めていましたが、太鼓を後輩に任せるようになりリーダーとして出演することが増えました。前に立つことに喜びを感じると同時に引退、の二文字が迫ってきているように思われ、そんな中で迎えた今回のアリア碑文谷応援、第七代の最後の勇姿を見せるべく全力でリーダーを振って参りました。演技後、皆様から感謝とともに惜別の言葉を頂き、自分としても少し寂しい気持ちとなりましたが、老人ホームでの応援というなかなか体験できない行事に参加できたというこの経験を胸に、今後も精進を続けていこうと思いました。
最後に、1年間このような舞台を設けてくれたアリア碑文谷の皆さんに感謝の念を述べてこの徒然の締めとさせていただきます。1年間、本当にありがとうございました!

【第378号】東京ドームでの応援

こんにちは。総務部長の山本です。

皆様は東京ドームと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。東京読売ジャイアンツ、ワールドベースボールクラシックなどの国際大会、アーティスト憧れの地など多種多様であると思います。私も幾度もプロ野球の応援に行った事がございます。そんな東京ドームの数あるイベントの中で最も盛り上がりをみせるアマチュア大会の一つ、都市対抗野球大会。我々は今回、四国銀行硬式野球部の応援に行って参りました。

7/22(月)に行われました、対東邦ガス、初戦。我々にとっても初のドームでの応援です。大学応援団の皆様やチアリーダーの皆様、バンドの吹奏楽の皆様など多くの四銀応援団の方々とご協力し、応援いたしました。序盤にリードを許しますが、観客の皆様が各応援に一緒に盛り上がってくださり、6回に一挙6点の猛攻。回を経る毎に流れを引き込むことでその後を抑え、勝利する事ができました。広いドームで不慣れな特設ステージ上での応援でしたが、多くの方のお力添えのおかげさまで堂々と応援する事ができました。ありがとうございました。

そして、7/26(金)の対明治安田生命戦。ここも着実に勝利し、高知に黒獅子を持って帰っていただく手助けをしている気持ちで応援いたしました。そんな中、立ち上がりに失点し、明安の松下投手が4回までノーヒットに抑えられ、明安ペースで迎えた5回。前試合でタイムリーを打ち、流れを引き込んでくれた頼れるキャプテン、先頭打者の南選手が7球目を捉えてレフトスタンドに叩き込みました。どっと盛り上がった一塁側で、この回で流れを掴んで逆転してしまおうと皆様と一丸となり、応援いたしました。しかしその後は松下投手の好投に阻まれ、好リリーフもあり、敗戦となりました。

結果は2回戦敗退となってしまいましたが、最後まで懸命に戦っていた四国銀行の選手の皆様を見て、非常に良い機会をいただいたと心より思いました。来年度さらに発展した応援ができるよう、そしてまた応援のオファーがいただけるように第七代から第八代に引き継いでまいります。刻一刻と迫る幹部交代にむけ、今は一日ずつ精進するのみであります。

今回ご協力いただいた皆様、オファーしてくださった皆様、誠にありがとうございました。おかげさまで幹部交代前に印象深い経験をすることができました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

【第377号】都市対抗応援を通して

こんにちは。副将の細野です。
先日7月24日に東京ドームにて第95回都市対抗野球1回戦三菱重工East対伏木海陸運送の応援のお手伝いをして参りました。我々は伏木海陸運送側で参加し、チームが勝てるよう全力で応援して参りました。私自身、都市対抗野球の応援・観戦をするのは人生で初めてでどのようなものになるのかと思っていたのですが、実際球場に行ってみると、まず見たこともないような大勢の観客に圧倒されました。試合が始まってからも凄まじい掛け声や拍手の嵐、更には素晴らしい吹奏楽の演奏で応援席が一体となっており、自分たちが壇上にあがりリーダーを振った時も皆さんが手拍子をして下さっているのが分かりました。皆を巻き込むことができるような応援をする、という点で様々な事を経験できたと思います。
結果は0対2で敗北してしまいましたが、選手の皆さんが最後まで奮闘し続けた素晴らしい試合を応援することができたと思います。この学びを活かして、残り少ない応援団生活をより良いものにしていきたいです。

 

【第376号】総仕上げで感じたこと

こんにちは、高校2年指導部員の村上です。
7月20日に我々は総仕上げを行いました。総仕上げとは、学期末や合宿などの際に行われる、実際のリーダー演技披露を想定したリーダー技術の試験のようなものです。部員一人一人で試験を受けていく形なので、それなりに長い時間かかります。
そこで私がまだまだだと感じたのは、前に立って試験を受けるリーダー技術のことだけでなく、他の部員たちが試験を受ける間のウケとしてのことです。
メドレーや音頭など長時間の演技でも拍手の形を崩さず、あるいは腰を低く保ち、なおかつ大きな声も出し続けるという基本的なことが不十分であったと思います。幹部の方々、特にリーダー部長の方からは終始大きな声が聞こえており、私の前にいた統制長も、拍手の形が最後の方まで乱れることはなく、自分もなんとか声を出そう、肘を高く保とうという気合が入りました。しかし気合だけではなく、声も形も維持できるだけの体力、筋持久力も鍛える必要があると痛感しました。
この夏はランニングや、パワーでなく筋持久力向上を目指した筋トレを頑張ろうと思います。

【第375号】集大成

こんにちは。総務部長の山本です。

先週、都営駒沢球場にて本校野球部の第106回全国高等学校野球選手権大会東東京大会の初戦が行われました。幹部は、野球部最後の夏の大会を最後まで応援してから交代することが慣例となっております。それ故に、我々第七代の集大成として、様々なアイデアを練っておりました。吹奏楽が禁止されている駒沢球場で如何に観客の皆様方を盛り上げる事ができるか、どうすれば野球部員の方々の力になるような声援を届けられるのか考えた結果、声で吹奏楽を補うという新たな試みをすることになりました。他にも、前年度まで主に手書きだった選手名などを載せたボードを、視認性向上のために印刷した物に変更したり、観客の方々へ次はどういった応援をするのか大声で伝える係を置いたりし、より観客の方々へ発声や手拍子をしていただき易い形に変更いたしました。

当日、緊張している同輩の野球部員を見て、声援で緊張をほぐしたいと全力で思いました。しかし迎えた初回、司令からリーダー発動まで間が空いてしまい機を逃すなど、新たな係を置いた事、各係とリーダーとの連携手順を複雑にした事の弊害が如実に現れてしまいました。前者は自分でやって手本を見せる、後者は手順を簡略化することで対応し、回を経るごとに改善させていきましたが、準備不足を痛感いたしました。裏の守備で3点を取られ、何とか流れを変えたいと考えておりました。5回表、考案した新たな試みのリーダーを始めると、スタンドが盛り上がり本校が得点いたしまして、アイデアが形になり流れを作った事がとても誇らしかったです。6回に1点を追加して2-4とし、このまま一気に逆転と行きたいと思って応援しておりましたが一歩及ばず、7回裏に豊南高校の猛攻を受け、2-9でコールドとなってしまいました。

結果は、点差の離れた試合となりましたが、応援をしていてとても僅差に感じる緊迫した試合でした。我々の力不足で野球部を勝利に導く事ができず、大変申し訳なく、ただただ悔しいです。世間では部活から受験への切り替えが大事だと言われますが、受験に向けて切り替えるという事は私には難しいですので、この悔しさを胸に幹部交代まで、そして来たる大学受験まで精進して参りたいと決意いたします。