このたび、遂に念願の校旗が学校より寄贈されました。
それに伴い、本日染井稲荷神社にて入魂式を終えました。入魂式とは、特に大切な物品を新調した際に、それに魂を込めることで今後の無事と発展とを祈願する儀式であり、本会では平成25年の応援旗作製の際にも実施しました。
校旗については「校旗・応援旗・太鼓紹介」にて詳しくご説明いたしますが、学校の象徴たる校旗を委託されるということは、発足より約7年に亘る今までの活動が実績として学校から評価され、公式の場における校旗掲揚権が本会に付与されたことになります。これは「応援団」にとって、学校側から示され得る最上級の待遇といえるものです。
今回、本会が管理することになる新しい校旗は応援活動を前提としているため、布地や飾りは風にはためきやすいもの、大きさや文字・校章の配置は視覚的効果を念頭に置いたものを選んでいるという点で、昭和25年に作製された本郷学園校旗(学園旗)と比べて様式の違いがいくつか見られます。
しかしながら、学園旗の布地の正確な色情報やその比率に加え、更には布の継ぎ目に至るまで、デザインを忠実に再現し、復刻した、いわば学園旗の分身です。従って、この校旗は応援旗とは違い、学校全体に関わる大きな行事など特別な場合にのみ限定して掲揚するものです。
末筆ながら、これからも本会は本郷の発展のために尽力してまいります。
今後の活動にもぜひご期待いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
(更に詳しい内容につきましては、生徒配布用「旗とは何か」をご参照ください。)