【第340号】本家本元の流れを汲む者として

こんにちは、準幹部の柳川です。
10月25日に、早稲田大学大隈記念講堂で行われた第70回稲穂祭を鑑賞しました。
今回が初めての鑑賞だったのですが、演技・演出・運営のどれも理想的なものでした。特に、応援メドレーの際の観客席の盛り上がりが印象的で、自分を含め応援団の演技を見て、その感動と興奮を大隈講堂全体で共有しているかのような一体感には感銘を受けました。
また、自分は演技披露等の際に、旗手を務める場面があるため、両校旗手の洗練された作法や、圧倒的な安定感から、多くのものを学びました。
そして、タイトルの通り、我々本郷学園応援団は、慶應義塾大学應援指導部から、「突撃のテーマ」「コールケイオー」「ダッシュケイオウ」、早稲田大学応援部から「コンバットマーチ」の楽譜をそれぞれ寄贈頂き、演技披露で使用しております。
今回の稲穂祭で、両校の応援曲メドレーを間近で鑑賞し、その迫力を体感したことで、「これほど人を感動させられる演技と同じものを名乗るのなら、生半可な覚悟では見せられない」と思いました。早慶両校と同じ感動を届けられるような演技をしたい、という渇望を感じた稲穂祭でした。

 

【第339号】オープンキャンパス応援体験

こんにちは、準幹部の中村槇です。

さて、先日107日土曜日に本校オープンキャンパスが開かれました。本イベントで応援団は、小学生の応援体験を行いました。ご来場してくださった皆さん、ありがとうございました。

我々の目標は、「応援を通じて本郷の校風を感じてもらう」であり、リーダー演技の基本である「エール」を覚えてもらい、最後に披露してもらいました。

一コマ1時間の体験を2回行い、合わせて8人の小学生が来てくれました。小学生の皆さんは恥ずかしがらずに見事なリーダーをしてくれました。

自分は人に演技を教える経験が今まで少なく、さらにこのような場で自分より5歳近く下の小学生に対して教えることは新鮮に感じました。また、教える中で素直に「わかりました!」や「やってみます!」といった前向きな声が多く、とても楽しく交流することができました。

この経験を、新入生や体育祭の組団員に指導をするときに活かそうと新人監督責任者として思いました。

最後に、オープンキャンパスでは小学生に演技を体験してもらったわけですが、9月にはコットンのきょんさんに同じく我々のリーダーを体験して頂きました。10月21日(土)0:00〜NHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」(再放送)という番組で放送が行われるので、ぜひチェックしてみてください。

【第338号】最初で最後の本郷祭

こんにちは。総務部長の山本です。

先日、9月24日、本郷祭の2日目の最後に本団主催のイベント、「本郷祭2023 最終ステージ 〜ENDING FESTIVAL〜」を行いました。大変多くの方にご来場いただき、ご高評いただきました。誠にありがとうございました。

さて、私は本年1月1日より舞台演出責任者に任命されてから、今回の本郷祭で本郷全体を盛り上げるフィナーレの実現に向けて準備してまいりました。我々第七代が幹部である間に行われる本郷祭は今回が最初で最後となります。新型コロナウイルスが5類感染症に移行されてから初の本郷祭。私が中学1年生の時に行われた第11回本郷祭リーダー演技披露のように、大声を出すのに何も憚られることがなく、本郷祭の最後にお客様へ興奮と感動を届けようと、必死だった中学1年生時代を思い出しながら頑張りました。

結果的に、本団としては初の他団体を招く本郷祭のイベントを成功させ、お客様に盛り上がっていただき、主催の責任者として良いものを開催することができて良かったです。準備不足であったり、改善点を感じているところもございますが、それを後輩に伝えていくことで、来年はよりよいものがお届けできるように引き継ぎたいと思います。

今後とも本団をご愛顧いただけますと幸いです。

最後となりますが、本郷祭実行委員長、本校吹奏楽部の皆様、兄ーズ、有志で結成した17、本校軽音楽部の皆様、ご出演いただきありがとうございました。