【第352号】残り3日

こんにちは、準幹部の柳川です。「応援万博 ~OUEN EXPO~’24」が明明後日18日に控えています。遠方からお越しいただく三校の方々を我々の精一杯の演技でお迎えすべく、部員たちは練習に励んでいます。
万博は、本団の年間スケジュールの中で、年度の最後に行う外部向けのイベントなのですが、それはつまり、最も部員たちの演技の完成度が熟成しているタイミングということなのです。それゆえ、些細なミスでも大失敗を招いたり、演技の魅力を損ないかねません。また、全体のレベルが上がっているので、経験が浅い部員には必然的に負担がかかります。

そんな中、立場上、他部員に演技のアドバイスをする場面も増え、「指導」の難しさを実感しています。特に、演技における重要な要素である「抑揚」は、言語化しづらく、説明に苦しみます。しかしそれと同時に、幹部の先輩方の的を射た説明を聞くと、「そんな見方があるのか」と気づかされることも以前よりはるかに増えました。僕自身の演技に対する向き合い方がより能動的に変わったのでしょうか。そうだといいなと思います。

ここまで僕自身の演技に関して棚に上げてしまいましたが、課題は山積しています。本団全体が最善の状態で18日を迎えることができるよう、僕が今までの経験で学んだことをできるだけ多く後輩に伝え、また僕も多くのことを吸収して、万博を、春合宿を、そして新年度を迎えたいと思います。