【第227号】赤紫の契り鑑賞

こんにちは、副将の遠山です。

1月11日に國學院大學全學應援團による、第4回赤紫の契りを見学させて頂きました。
我々は全學應援團で用いられているリーダー技術や演技などを一部取り入れている事、監督もかつては團長としてその手腕を発揮した事など、國學院大學全學應援團とは切っても切れない関係にあります。
その事から今回見学する機会を設けて頂き、非常に嬉しく思います。
リーダー技術は言わずもがな、ウケの統制美や舞台上での進行であったり、はたまた受付での対応など、我々が参考に出来る事が多数ありました。
監督が現役時代に何回も通ったという國學院大學への道、特に最寄り駅である渋谷駅の周辺は、当時とは全く変わっていると仰っていました。
このように時代は水のように流れ、日々変化していきます。
世の応援団に対する見方も、昔からずっと同じというわけではありません。
だからこそ我々は、応援委員会の先輩方から受け継いできた様々な事を、その理由・目的が曖昧とならぬよう未来に伝えていくと同時に、その事の正当性や意義をきちんと把握しておくべきだと考えております。
こうして私が中学1年生のときから指導部を続け、そして幹部となっているのも、きちんとした運営を時の幹部の方々が行ってきていた証拠です。
果たして私は、後輩の手本となるような存在であるだろうか?
正しく技術を伝える事が出来ているのだろうか?
今回の赤紫の契りの見学を通して、そのような事を改めて感じました。