【第249号】雨の応援席から感じたこと

こんにちは、高3指導部員の遠山です。

硬式野球部が秋季東京都高等学校野球大会本大会に出場したということで、先月幹部の座を降りた私も10月19日に八王子市上柚木公園野球場で行われた試合に行き、応援に参加しました。

相手は西東京を代表する強豪校、東海大学菅生高等学校、さすがの強打の前に我が硬式野球部の精鋭たちの力及ばず、終わってみれば5回コールド負けという結果でした。

ですが、あの甲子園に何度も出場している相手から先制できたことは、投手が失点しやすいとされる初回であるということを差し引いても、彼らの努力と結果に拍手を送るべきでしょう。

一方、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための措置として、発声やメガホンなどの使用、旗の掲揚などをすることが出来ませんでした。

応援という行為の一つに自校の選手及び観客の士気の高揚があると考えており、今回球場でほとんど何も出来なかったことは次に向けた課題の一つです。

新しい生活様式」とともに我々も、良き伝統は残しつつ新しい応援方法を確立・継承していかなければなりません。

第一線を退いた身として見守ることしか出来ませんが、第五代を始めとした後輩がどのようなことをするのか楽しみです。